【かかとの角質の削り方】ガサガサかかとにさよなら！スベスベかかとが手に入る角質除去法3選

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乾燥する冬や、素足になる機会が多くなる夏にはかかとのガサガサが気になりますよね。

足の裏には皮脂腺がないため乾燥しやすく、それがガサガサの原因とも言われています。

また、かかとは体重がかかる場所で、衝撃に耐えられるように角層が分厚くなっており、皮膚のターンオーバー（＝生まれ変わり）に約120日かかり、古い角質も溜まりがちになってしまうのです。

そんなかかとにさよならするための角質除去法をご紹介します。

角質を削る

すぐにでもガサガサかかとをなんとかしたい、という場合はやすりで削る方法があります。

やすりと言っても、ステンレス製、ガラス製や電動式など様々な種類のものがあり、自分のかかとの状態に合ったものを選ぶことが出来ます。

また、薬局で購入できるものも多く、今すぐ角質除去をしたい場合でも手軽に手に入れることが出来ます。

即効性は十分にありますが、削り方に注意が必要です。

まず、削りすぎないようにしましょう。

角質を削ることによって、かかとに刺激が加えられ、角層が更に分厚くなり乾燥がひどくなる可能性があります。

1〜2週間に1回くらいの頻度で行い、少しずつ削っていくとよいでしょう。

商品によって、かかとを柔らかくしてから使用するものと、乾燥した状態で使用するものがあるので、しっかりと確認してから使用してください。

また、角質は雑菌のエサになり、繁殖の原因になってしまうので、やすり自体を清潔に保つメンテナンスも必要になります。

保湿を行う

やすりで削ることに抵抗があり、じっくり角質除去を行いたい場合には、かかとを保湿しましょう。

かかとの保湿に有効なのは、尿素とワセリンです。

どちらも角質を柔らかくする効果があり、ワセリンは水分の蒸発も防いでくれます。

尿素は尿素入クリームを使用するとよいでしょう。

尿素とワセリンをかかとに塗るタイミングはお風呂上がりがいいとされています。

お風呂で水分を含んで柔らかくなったところに、更に保湿成分を追加することで効果が上がると言われています。

ケア方法ですが、お風呂上がりに尿素入りクリームかワセリンを塗り、靴下を履きます。

寝る際も靴下を履いたままにしてください。

クリームを塗ってから直接靴下を履くことに抵抗がある場合は、クリームを塗ったところにラップを巻いてから靴下を履くようにしましょう。

数日続けるとスベスベになってきますが、その状態を保ちたい場合は1ヶ月弱は続けるようにしましょう。

角質層内に十分な水分量を保つことにより、ターンオーバーがスムーズに行われ、キメの整ったスベスベな肌になります。

自宅にあるもので簡単に

新しいケア用品を買わずに、自宅にあるものでなんとかしたいという場合は、自分でスクラブを作ってみましょう。

材料はハンドクリーム、砂糖又は塩、オリーブオイルを用意します。

4：2：1の割合で同じ容器に入れ、混ぜ合わせて完成です。

マッサージをするようにかかとに塗って、洗い流してください。

砂糖や塩の粒子が角質を除去し、ハンドクリームの保湿成分が角層に潤いを与えてスベスベになります。

砂糖と塩はどちらを使用するかによって、効果が変わってきます。

砂糖は水に溶けやすく角質を除去する効果は弱いですが、その分肌に馴染みやすいため、保湿効果が高い特徴があります。

一方、塩は水に溶けにくく、砂糖よりも粒子が荒いため、角質除去効果が高く肌を引き締めてくれます。

自分のかかとの状態に合わせて使い分けてみてください。

その他にも、バスソルトとオリーブオイルでもスクラブを作ることが出来ます。

自宅にあるものを使って手軽にかかとケアをしてみましょう。

しっかりケアをして、スベスベかかとを手に入れましょう。

ガサガサになった角質がストッキングや絨毯に引っかかったり、素足になるのが恥ずかしかったり、ガサガサかかとは嫌ですよね。

日頃からしっかりとケアをすれば、綺麗なかかとをキープすることが出来ます。

自分に合ったケア方法を見つけて、ぜひ実践してみてください。

自信を持って素足になれるスベスベかかとを手に入れましょう。